2011年01月02日

安達太良山(1)

まだまだ登る
バックカントリースキー
安達太良山 Dec 2010

2010年たくさん山に遊んでもらいましたが、年越しもできることならやっぱり山で♪

いろいろ考えましたがどうも天候に恵まれない東北の山たち。そう考えるとアクセスが比較的容易なところで、天候がよくなくても小屋で過ごすだけでも楽しいところがいいわけです。やっぱりココでしょう。

くろがね小屋@安達太良山♪

東北で数少ない営業小屋。温泉あるし、カレーあるし、ふとんもあるし、暖房あるし。次は泊まろうと言い続けていましたが、夏山の安達太良では途中の休憩くらいしかならないので、なかなか泊まる機会がありませんでした。雪のシーズンならもってこいです。ハニーは中学生以来の超ごぶさた、ぼくは初めて。

ハイクアップ
11時、あだたら高原スキー場に車をとめて、奥岳登山口からハイク開始。残念ながら天気予報は当たるもので、登山口からは山頂方向はまるで見えず。それどころか、かなりの風も吹き付けるちょっとした吹雪です。
前日蔵王で実地訓練したシールの装着もまずまずスムーズ♪

馬車道
林道のなかにくっきり彫り込まれたトレースを辿ります。

マフッ♪
雪もかなりよい感じ。シールもしっかり食いつきました。

まだまだ登る
ちょっとテンション上がりすぎてペースを誤り、ハニーがバテ気味アンドご立腹。速いと叱られペースメーカーを首になりました(T T)

凍る味噌汁
勢至平でランチタイム♪
本格的な吹雪になったので木立のなかに逃げ込んでダイニング設営です。スコップで居場所をつくろうとしたのですが雪がサラサラでなかなか大変。なんとかイスとテーブルだけをつくってようやくランチ。冬山の温かい味噌汁最高です。幸せって安いもんです。しかし吹雪は木立を抜けてどんどん吹き付けてくるので、味噌汁もあっちゅー間に冷めます。幸せな温かさは一口だけでした(T T)

見えた!
吹雪の中ようやく見えてきました。くろがね小屋!
初めてのまともなスキーハイクでしたがなんとか無事に到着。前後に歩いているハイカーがいると安心します。

トキワ
入ればこれです。ダルマストーブ♪
暖かくて幸せ。しかもなんかこれかっこよくないですか?トキワ。
盛況ぶりにびっくりです。年越しはここでという常連さんがたくさんいるみたいで総勢40人ちかい宿泊でした。

貸し切り温泉
けっこう混んでいたので狙いに狙って貸し切り状態でお風呂。これがニコニコ共和国(笑)岳温泉まで引かれているわけです。(実際はそんなことはないんでしょうけど)コチラの方が濃厚な気がして、ちょっとリッチな気分になります。

ちなみに金属はあっという間に真っ黒になりますのでご注意を。
と書くということはもちろん………わたくしやってしまいました。銀のリングをうっかり外し忘れ真っ黒。

くろがね小屋名物
晩ご飯はもちろんくろがね小屋名物のカレーライス。おいしかったんですが、お代わりをしろしろと小屋番の伊東さんがせっつくもので調子に乗ってお代わりしたらもう腹十五分。はちきれんばかり。大晦日なので地元の郡山のパーティから特別に年越し蕎麦も振る舞われると聞かされたのはこの直後。もうなんにも食べられません…先に言ってよ(T_T)

本宮から来られていたソロのお母さん、須賀川から来られていた女性の親子、茨城から来られていたソロのお父さんと盛り上がりました。またどこかでお会いしたいもんですね。

くろがね小屋
小屋は盛況。それでもゆったり過ごすことができました。最高の年越しです。
飲み過ぎたハニーはこの後ひとりでぐっすりでしたが…

実は前日に行方不明者が出たらしく、捜索隊も出ていました。この晩も、予約していた4人のパーティが6時を過ぎても到着しないと騒ぎになっていました。あたりは猛吹雪。10m先を歩いているひとのトレースが分からなくなるほどの吹雪でしたし、当然辺りは真っ暗。なんにも見えません。7時を過ぎて伊東さんらが迎えに行きましたが、それでもなかなか時間がかかります。ヘッドランプの明かりが見えたときには宿泊客のみなさんと一緒になって鐘を鳴らしたり、大声で呼びかけたり。無事に到着したときはちょっと感動しました。

この後改めて宴が始まり、年越し蕎麦が振る舞われ(当然お腹いっぱいすぎて食べられませんでした…)吹雪の中の小屋には山屋さんたちの歌が響き続けました。小屋でドラマみたいに歌が響くのは初めて。ほんとにやるんだ(笑)

危うく遭難事故になりかけたところに遭遇しましたが無事にすんでほんとによかったです。
ハラハラドキドキがありつつもいい年越しになりました。


2日目につづく

GPSログ
安達太良山map101231.jpg
赤が登り 青が下り


posted by Toby at 08:21| Comment(0) | 東北 吾妻山系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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